久保裕也の目標はセリエAへの移籍!?
26日のイラク戦で先制点を決めるなど今予選チーム最多の3得点で出場権獲得に貢献したU―23日本代表FW久保裕也(22=ヤングボーイズ)が、スポニチ本紙にリオ五輪を通過点にセリエA挑戦を目指す思いを独占激白した。
五輪出場権獲得の興奮が冷めない中、久保が本紙の独占取材に強い思いを打ち明けた。イラク戦で貴重な先制点を挙げるなどエースの役割を果たした男は「そろそろ本気でステージを上げたい」と視線を未来へ向けた。
1次リーグ初戦・北朝鮮戦では「チームの勝利を最優先」して黒子に徹した。2戦目のタイ戦では「仕掛けを意識して」2得点。準々決勝イラン戦では「気持ちを前面に出していく」プレーで攻守にわたってチームを引っ張った。試合ごとにテーマを定め、実践してきた。スイスで学んだ2年半。大一番のアジア最終予選でも平常心を保つことができた。一定の手応え。だからこそさらなる成長のため、久保はステップアップを見据えた。
「年頭に掲げた目標があって、まずはリオ五輪出場権利を奪うこと。そして2つ目はセリエAへ移籍することですね」
昨年末にフランクフルト(ドイツ)が興味を示したように今冬移籍する可能性もゼロではない。それでも「将来的にはイタリア」とこだわりたい理由がある。欧州挑戦2年目の14年10月23日と11月6日。欧州リーグでイタリアの強豪ナポリと対戦した。ホームで先発して1アシストで2―0の勝利に貢献。だが「個人的に良いプレーができた印象はないです。個々の判断スピードと技術、何段階も(相手が)上にいると感じた」という。17歳でプロデビューした久保が受けた最高の衝撃。「あれがあったからイタリア移籍へのモチベーションが高いのも事実です」。もともと「イタリアという国自体が好きなんです」と明かすが、熱狂的なサポーターや厳しいメディアの中に身を置きたい思いは強くなった。
「どんな状況になっても心は絶対に折れない。チャレンジャー精神でいられる。セリエAに行けば、絶対に個はもっと伸びると思っている。あのリーグにいる自分を想像するだけで興奮する。五輪で活躍して、セリエAへ行ければいい」
五輪本大会なら多くのスカウトの目に留まる。12年ロンドン五輪後にはDF吉田麻也がVVVフェンロ(オランダ)からサウサンプトン(イングランド)へ移籍した。目標へ向けて、今後やるべきことはシンプルだ。
「またスイスに戻って、リーグ前半戦は4得点しか挙げていないので、巻き返していきたい」
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ツイッターの反応
久保がセリエ行きたいとか言ったら「あんなとこやめとけ」「センスない」とか叩きまくってる輩が沢山いてわろた。人の人生なんて他人が偉そうにどうこう言うもんじゃないわな。おれはセリエで見たいから頑張れ久保!!
— しおらしく (@shiorashiku) 2016, 1月 28
久保、リオ経由からの野望激白「次の目標はセリエA移籍https://t.co/CbDinnNoCN
「年頭に掲げた目標があって、まずはリオ五輪出場権利を奪うこと。そして2つ目はセリエAへ移籍することですね」昨年末にフランクフルトが興味を示したように今冬移籍する可能性もゼロではない
— Hiro (@hiro_gamba7) 2016, 1月 27
久保、リオ経由からの野望激白「次の目標はセリエA移籍」(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース https://t.co/1j4W2lwU4l #Yahooニュース
今のままでは無理。非常に不器用な選手なので、セリエAの守備網にかかったら、ひとたまりもない。スイスで修行。
— ホルモン焼うどん (@kaibandolove) 2016, 1月 27
久保、リオ経由からの野望激白「次の目標はセリエA移籍」 ― スポニチ Sponichi Annex サッカー https://t.co/aOHMiwLMo8
「イタリアという国自体が好きなんです」と明かすが、熱狂的なサポーターや厳しいメディアの中に身を置きたい思いは強くなった
— saori (@_nmi10) 2016, 1月 28
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