「Goal英国版」が選出したマンチェスター・ユナイテッド、過去20年のワースト補強を掲載した。
以下、Goal英国版が選出した25人。
アラン・スミス:リーズから880万ユーロでストライカーとして加入するも、70試合で7得点にとどまる。中盤にコンバートされるが、アンフィールドでの重傷がユナイテッドでのキャリアの終わりの始まりとなった。
アレクサンデル・ビュットネル:フィテッセから500万ユーロで加入するが、パトリス・エブラのポジションを奪えず。ルーク・ショー加入で押し出されディナモ・モスクワへ。
アンデルソン:ポルトから、3270万ユーロ以上と見られる移籍金で加入。ルイス・ファン・ハールのチームで未来はないと見られる。
ベベ:サー・アレックス・ファーガソンがプレーを見ていなかったにもかかわらず930万ユーロで加入。4年間の在籍で7試合2ゴールにととまる。
ダビド・ベリオン:サンダーランドから加入して3年間でインパクトを残せず、ニースへのレンタルを経て完全移籍。
ディエゴ・フォルラン:初ゴールまで7カ月間、27試合を要した。だがアンフィールドでのリヴァプール戦の2得点はユナイテッドファンにとって永遠の思い出。
ディミタール・ベルバトフ:3875万ユーロの大金でトッテナムから加入。タイトルは獲得したが値札に見合う活躍とは見なされず。
ディオン・ダブリン:1992年にケンブリッジ・ユナイテッドから125万ユーロで加入。すぐに骨折に見舞われてしまい、回復した頃にはエリック・カントナが加入していた。
ドン・ファンジョウ:ユナイテッド初の中国人選手はプレミアリーグで1試合出場にとどまり、2008年に契約解除。
エリック・ジェンバ=ジェンバ:しばしばサー・アレックス・ファーガソンの最悪の補強に挙げられるカメルーン代表。ロイ・キーンの後継者にはなれず。
ガブリエル・オベルタン:ボルドーから380万ユーロで加入したが、スピードに見合うスキルを発揮できずニューカッスルへ売却。
ジョルディ・クライフ:バルセロナから獲得したレジェンドの息子は4年間で55試合出場にとどまりスペインへ復帰。
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フアン・セバスティアン・ベロン:当時の英国記録となる3540万ユーロで加入したが、プレミアリーグへの適応に苦戦。わずか1700万ユーロでチェルシーに売られた。
カレル・ポドルスキー:EURO96での活躍を引き下げて加入したが、期待に応えきれず1シーズン半でベンフィカへ移籍。
クレーベルソン:W杯優勝メンバーとなったブラジル代表MFだが、負傷と不調のため2シーズンで28試合出場にとどまる。
ローラン・ブラン:ヤープ・スタムの代役として補強されたが、フランス代表DFはすでにキャリアの下り坂に差し掛かっていた。
リアム・ミラー:ロイ・キーンの後継者となることを期待された一人だが、元キャプテンには遠く力及ばず。
マヌーショ:サー・アレックス・ファーガソンが獲得したアンゴラ代表FWはユナイテッドでプレマリーグ1試合出場のみ。
マーク・ボスニッチ:負傷や不調、体重の問題などで安定感を発揮できなかったオーストラリア人GKは2001年にチェルシーへと去った。
マッシモ・タイービ:わずか4試合の出場に終わったイタリア人GKだが、サウサンプトン戦(3-3)、チェルシー戦(0-5)での散々なプレーが記憶に残る。
オーウェン・ハーグリーブス:負傷に悩まされ、4シーズンでプレミアリーグでの先発は27回のみ。
ラルフ・ミルン:サー・アレックス・ファーガソンが自身の最悪の補強と呼んだミルン、1991年にオールド・トラッフォードを去った後はプロとしてのプレーを終える。
ロイ・キャロル:2001年にウィガンから加入したGK。トッテナム戦でペドロ・メンデスのロングシュートをファンブルしたが判定に助けられたプレーが最も有名。
香川真司:オールド・トラフォードで不満の募る2年間を過ごしてボルシア・ドルトムントへ復帰。
ウィリアム・プルニエ:練習生として加入し、負傷者続出により2試合でプレーしたが、トッテナム戦(1-4)で悪夢のようなプレーを見せたあと自ら退団。
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