チェルシーからミランに完全移籍を果たしたトーレスが期限付きでアトレティコ・マドリーへ移籍することとなった。下部組織から所属していた古巣へは7年半ぶりの復帰となる。
トーレスは17歳でトップデビューを果たし、244試合に出場し91ゴールを挙げリバプールへ移籍した。アトレティコ・マドリーの公式HPによると、メディカルチェックを行い1月5日に移籍が完了するとしている。レンタル期間は2014−15シーズン終了までとなっている。
トーレスの移籍コメント
この数年で多くのトロフィーを勝ち取った素晴らしいクラブだ。誰にでも、家に帰らなければならない時がある。子どもの頃、僕はスタンドに立っていた。復帰できるチャンスを得られて、特権的なことだと感じている。
17歳で初めて試合に出た時、自分の夢を実現させた。1部リーグに復帰させようと努力したけれど、チームをヨーロッパに導けなかった。両者にとってベストだとお互い理解したから、僕はクラブを離れたんだ。離れてから7年半になるけれど、アトレティコのためにプレーするという情熱は常にあった。その時を何年も待っていた。
今の気持ちを言葉で表すのは難しい。
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