6日に行われたブンデスリーガ第20節でシャルケはホームでボルシアMGと対戦し1−0で勝利。内田篤人はフル出場している。
約10分遅れでスタートした試合は前半10分、ボアテングが中央にクロスを入れるとバルネッタが合わせてシャルケが先制ゴールを挙げる。その後はボルシアMGが徐々にペースを掴みチャンスを生み出すもゴールは奪えず1−0とシャルケが1点リードで前半を折り返す。
後半はどちらも決定機を作れない時間が続くが、シャルケは69分にチュポモティングが高い位置でボールを奪い、ボックス内へ持ち込みボアテングに合わせるもゴールには繋がらない。
終盤はボルシアMGに押し込まれる時間があったもののシャルケは1点を守りきり上位対決を制した。この勝利で勝ち点を34としたシャルケは暫定で3位となっている。
【ディ・マッテオ監督:試合後コメント】
ボルシアMGから勝利を収めることができて嬉しいよ。彼らに対しては常に苦しめられてきたのでね。今回はうまく組織化されていたしあまり相手に自由を与えず、試合を決める得点を挙げることができた。選手たちはファンが望んでいた全力を尽くすという姿勢をみせていたよ。
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【内田篤人:試合後インタビュー】
ー勝てたのが大きかった?
本当にそう。
ー後半戦3試合で勝ち点7は良い感じでは?
まあ、(勝ち点)9点取れればベストですけど。ただホームでの試合が2回あったから。
ー普段はCLで国外への移動もあるが、CL再開前のこの時期ならこれくらいの成績が出せるのも当然なのか?
うーん・・・まあ、勝ったからそう言えますけど、そこは紙一重ですよ。
ーボルシアMG戦での試合のプランは?
普段通りにしっかり守ってカウンターというか。(パスを)回すよりもカウンターの意識の方が強いから。
ーこの試合の勝ち方は今のシャルケが狙っている勝ち方?
まあきれいじゃないけどさくっと点をとって守る。最後はスタジアム(の雰囲気)に乗せられて頑張るみたいな。ただ、勝ち点3は3だから。
ー負傷してからちょうど1年だが?
そう。だからきょうはめっちゃ怖かった。まあ調子いいときなんてないから。ベストでやれるなんて思ってないし。
【内田篤人:採点・寸評・スタッツ】
Westdeutsche Allgemeine:3
寸評:「CKを獲得する場面もあったが、それ以外では相手にカウンターのチャンスを与えないという任務に専念することになった。内田は、この守備のタスクを着実にこなした。」
Revier Sport:3
寸評:「攻撃参加がほとんど見られず、チームメートに比べるとやや落ちる内容だった。途中から投入されたトラオレ相手に、楽に対応とはいかなかった。」
シュート数:0
アシスト性のパス:0
走行距離:10.68km
タッチ数:44
対人勝率:17%
パス成功率:50%
【内田篤人タッチ集動画】
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