8日に行われたブンデスリーガ第20節で長谷部誠と乾貴士が所属するフランクフルトはアウェーでアウクスブルクと対戦し2-2の引き分けに終わった。長谷部はフル出場し、乾は得点を演出するも前半のみの出場となった。
3連勝と勢いに乗るアウクスブルクが序盤から積極的に攻撃を仕掛ける。7分にクラバンが先制ゴールを決めると、36分にもセットプレーから追加点を挙げる。なかなかペースを掴めないフランクフルトだったが前半アディショナルタイム、乾のFKをマイヤーが頭で合わせこぼれ球をアイグナが押し込みフランクフルトが1点を返し前半を終える。
フランクフルトは70分、サンブラーノがクリアしたボールにマイヤーが反応しドリブルで持ち込むと、これを冷静に決めフランクフルトが同点に追いつき勝ち点1を手にした。
フランクフルトはアウェーで勝ち点1を持ち帰ったものの6試合勝利なしとなっている。
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【長谷部誠:採点・スタッツ】
キッカー紙採点:3.5
シュート数:1
アシスト性のパス:1
走行距離:11.36km
タッチ数:72
対人勝率:57%
パス成功率:74%
【長谷部誠:試合後インタビュー】
-追いついての引き分けは悪くないか?
2点先制されてから追いついたというのは悪くはないですけど、まあ失点の仕方が両方セットプレーなので。今日の出来から言えば立ち上がりからもう少ししっかり入れれば勝ち点3とれた試合かなとは思います。
-立ち上がりしっかり入れなかった理由は?
選手間の距離が遠かったというのもありますし、全体的にセカンドボールも拾えなかったし、ミスも多かった。特に前半は。自分たちは前からプレッシャーにいっているので、そういうところでセカンドボール拾えない、戦えないとやはり相手に押されて厳しくなると思います。
-次節のシャルケ戦に向けて
シャルケの試合も見てますけどいいわけじゃないけどその中でも勝ってる勝負強いチームなので、そういう意味で言えばやはり難しい試合には変わりないしホームなのでそろそろ勝ちが欲しいですね。
【乾貴士:採点・スタッツ】
キッカー紙採点:5
シュート数:0
アシスト性のパス:1
走行距離:5.48km
タッチ数:18
対人勝率:33%
パス成功率:33%
【乾貴士:試合後インタビュー】
-よく追いついたなという感じですか?
じゃないですか、はい。
-交代は残念だったが?
仕方ないですね。ミスも多かったし。よくなかったので。自分が悪いので仕方ないです。
-前半終了間際のFKについて
得点につながったのはいいですけどFKで評価されるのを求めてるわけじゃないので。前半それで1点返せたってことはうれしいですけど、自分自身のプレーとして納得できるものじゃないので。
-次に切り替るしかない?
そうですね。次もシャルケはかなり強いので。ホームですし。勝ちたいなって感じです。
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