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セレッソ大阪からオーストリア・ブンデスリーガ所属のザルツブルクへ移籍を果たした南野拓実は、14日のシーズン後半戦第20節アウェーでのヴィーナー・ノイシュタット戦を前にアディ・ヒュッター監督とともに会見に出席した。
ヒュッター監督は今冬に獲得した南野とマルコ・ジュリチンに満足感を示しており「南野のことは秋から何度か視察した。有望なタレントだと思うし、ケヴィン・カンプルの後を継ぐかもしれない。彼もマルコも自分たちのスタイルでここで大きな実績を残したカンプルとアランの代わりになることを楽しみにしている。短期間の間に実現するかもしれないね。」と評価している。
強化試合では得点を重ねるなどアピールを続けてきた南野はシーズン後半戦に向けて「ザルツブルクに来て環境にも慣れてきましたし、今は試合が待ち遠しいという気持ちです。」意気込みを語っている。
また、ユニフォームの名前表記が「ミナミノ」ではなく「タクミ」を選択したことについては「特に意味はありませが、発音しやすいのが南野より拓実だと考え、拓実を選択しました。」と説明した。
話せるドイツ語は?という質問では「ゲーゲンプレッシング」と答え、会場を和ませている。
記者からドルトムントに所属する香川真司について質問が及ぶと南野は「香川真司という選手は同じセレッソ大阪の先輩ですし、とても尊敬する存在です。ドイツで活躍していることは知っていますし、僕もそういうふうになりたいと思ってここに来ました。今はまだまだそんなレベルではありませんが、いずれはそうなれるようにザルツブルクで全力で頑張っていきたいと思っています。」と答えている。
【南野拓実:インタビュー動画】
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