23日のブンデスリーガ最終節で清武弘嗣と酒井宏樹が所属するハノーファーがホームでフライブルクと対戦し、2−1で勝利を収め1部残留を決めた。
試合開始3分の先制ゴールでチームの勝利に貢献した清武がフライブルクとの試合後、インタビューに応えている。
【清武弘嗣:試合後インタビュー】
ーお疲れ様でした。
はい、良かったですね。
ーやっぱりホっとした?
ホっとしたし、交代して(ベンチに下がって)途中経過聞いたんで、ちょっと・・・2点目入って良かったですね。まあでも日本人3クラブ、(酒井)高徳も残ったし、ハジ(細貝萌)くんも(原口)元気も残ったし、良かったです。
ーしかし、いかにも残留争いという緊迫した試合内容だった。
まあ硬いゲームだったと思いますけど、前半ああいう風に点が入って、まあ良かったですね。
ーあれで相当ラクになったのでは?
いやあ、まあ3分(での先制点)は早かったなあと思ったんですけど・・・良かったです。
ー後ろからうまく入っていった。
あそこに来るって結構珍しいんで、まあきょうは運が良かったかなと思います。
ー苦しいシーズンだった。
そうですね、ちょっと2年連続(の降格)は避けたかったんで・・・本当に良かったです。きょうみんな気合い入ってたし。でもハノーファーは落ちるチームじゃないし、まあまた来シーズンはラース(シュティンドル)がいなくなっちゃうし、チームとしてどうなっていくか分からないですけど、こういう経験を活かしてまた来シーズンも戦えればいいかなと思います。
ー今シーズンは良いサッカーをしながらも勝てなかった。
ブンデスって毎年どこが残るかどこが降格するか分からないんで。年によって違うし、そこが難しいのかなというのがやっと今年になって分かりました。前半戦ハノーファー良かったのに、それでこういう風になっちゃうんで、また来シーズン気を引き締めてやれればいいかなと思います。
ーシュティンドルがいなくなるという話が今もあったが、来季は自分が引っ張っていかなきゃならないという自覚も?
まあラースの力はハノーファーにとってすごく大きかったし、ラースがいなかったら残留はできてなかったと思うんで。ああいう存在がいなくなるのはチームとして本当に痛いですけど、またそういう存在が出てこないといけないんで、自分がそういう存在になれるようにやれればいいかなと思います。
ーこの1週間というのはどうだった?
リラックスして過ごしましたけど、この1週間は本当、サッカーのことしか考えずに。キャンプもあったし、「残留する」ということしか頭になかったです。
ーだからこその満面の笑みだった。
まあみんなの気持ちが入った勝利だったと思うんで、すごくうれしかったです。
ーようやく休める。
そうですね・・・ちょっと(笑) もうすぐたぶん(日本に)帰れると思うんで、ゆっくりまずは気持ちを休めたいないと思います。
スポンサーリンク
【清武弘嗣:採点・寸評】
Hannoversche Allgemeine 採点:2
寸評:彼のヘディングでのゴールが、来年のブンデスリーガへと続く道を切り開いた。後半はペースダウンしたとはいえ、自身がどんな能力を秘めているのかということを示した。
清武5ゴールでドイツきて最高得点?私的にはバイエルン戦の先制ゴールが1番感動した。負けたけど( ̄ー ̄)来シーズンはもっと活躍できるよ清武。
— ERINA (@socce_kyky) 2015, 5月 24
ハノーファー対フライブルクの残留争いの試合を見た。清武のダイビングヘッドが素晴らしかった。ヘルタ、シュツットガルトも一部残留。良かった。
— サカナツカイ (@sakanatsukai) 2015, 5月 24
清武はブンデス行って初めてのヘディングでのゴールやねんてな
知らんかった(笑)
— 小6@Football垢 (@soccer_503) 2015, 5月 24
確かに清武のポテンシャルは高い。それは認める。バイヤン戦のゴールもそうだし、昨日のゴールもそう。只、それが2試合、3試合と続かない。シーズン通して持続できない。この「秘めた」という言葉を使うところに、出来るのなら普段からやれよと受けとることも出来る。
— Gelbe Wand (@bvbjapanesefans) 2015, 5月 24
スポンサーリンク