香川真司がブンデス3度目の開幕へ「深いこだわりないけど直感的に空いてるなら『23』で」

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http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/1523163.html

【ドルトムント(ドイツ)14日=栗田成芳】

欧州で6度目の開幕を迎えるドルトムントの日本代表MF香川真司(26)が、独占インタビューに応じ再起を誓った。今日15日にブンデスリーガ1部ボルシアMG戦で幕を開ける。プレミアのマンチェスターUから復帰した昨季序盤は下位に低迷し7位で終えた。香川も「どこかで満足していた自分がいた」と再び飛躍するための糸口を模索中。背番号を1年目から2シーズン背負った「23」に戻した真相とともに、新シーズンへの今の思いを語った。

のどかな湖の情景が、開幕前の緊張感を少しだけほどいてくれた。ドルトムント郊外のフェニックス湖。香川が普段から一息つくときに訪れる。透き通る水に映える緑。湖に沿って歩くと、すれ違う地元ファンから「シンジ!」と声を掛けられた。欧州6シーズン目。ブンデス3度目の開幕は、今までとは大きく違った心境で迎える。

香川 昨季、歯車が合わなくなってもう1回立て直す難しさを本当に感じた。マンUに行って、刺激を持っていたつもりだけど、安泰と思っていたところもあったのかも。どこかで満足していた自分がいる。ハッキリと自分と向き合えていなかった。「これでいいや」って。ただ単に練習に行って、練習して。日頃どうイメージするのかすごく大事だと最近感じている。

マンUから電撃復帰した昨季序盤は、一時最下位に沈んだ。チームも香川自身も狂った歯車に苦しんだ。

香川 このままではいけないな、と。いつまでも自分のスタイルだけでは勝ち上がれない。サッカーは変わる。今ではスプリントを求められる。フィジカル要素、スピード。いい経験だったと思えるように、結果を残していきたい。

トゥヘル新監督のもとチームは、ドルトムントらしい縦への速い攻撃に加え、ボールを保持することも重視。ともにこなすためには、豊富な運動量、裏へ抜けるスピードを求められる。開幕前、練習の合間に90分間走り続けるために走り込んだ。

香川 普通に走る運動量はあるが、変化が出てきたり、裏への飛び出しが求められると体力は落ちる。すると後半に技術的ミスに関わってくる。そういうところを改善していく。

天性の技術に加えスピードを持って走りきれる力。背番号も変わった。7から2連覇をしたときの23に戻した。

香川 当時1年目で23って言われて、小学校から見ていた(元プロバスケ選手の)マイケル・ジョーダンのイメージがあった。両親がバスケやっていて、やることも見ることもあった。ジョーダンはすごかったから「いい番号やな」って。今回、深いこだわりないけど直感的に空いてるなら23で、と。(連覇した)いいイメージあるけど必ずしも今季の手助けになるわけじゃない。番号は番号だから。

深く沈んだ分、高く跳び上がる。

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